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職場の異動で仕事や人間関係が辛くなったときの対処法

定期的に、人事異動を行う会社は多いので、事業所や店舗が複数ある場合には、職場が替わることもあります。もしくは、部署が替わることもあります。職場の異動が決まってから、次の職場へ移るまでは、比較的気分も楽なのですが、新しい職場に入ると大なり小なりストレスを受けることになります。

新しい職場が、以前より自分に合って楽しくなることもあるかもしれません。しかし、その逆で、合わなくて辛い思いをしている人もいるでしょう。今この文章を読んでくれている人がいれば、たぶん後者ではないでしょうか。

辛い思いをしている原因は、職場が替わることで人間関係が変わること、場合によっては仕事の内容が変わることからきています。仕事の内容が変わっていなければ職場が替わることで新たな人間関係を築く必要からストレスを感じるのでしょう。

多くの場合、新しい職場の人間関係に合わせることがストレスを生んでいる原因となっています。環境が変わっていない人は、楽しそうにやっているのでその差が余計にストレスを増やすことにもなります。

結論からいえば、必ず時間が解決します。ひとによって長い短いはありますが、1か月から長くても1年未満で解決します。時間が短い人は、やはり溶け込む努力をしています。自分から積極的に話しかけて自分に合った同僚を早く見つけています。

早く、自分に合った同僚を一人でもいいから見つけることができると職場がぐっと楽しくなります。その人がいれば、仕事で困ったときも気軽に聞けるし、助けてもらえると思えれば、今までとは気分がおおきく違います。

1人でも、仲の良い同僚ができると、明るくなりますし、その同僚とのつながりで他の人とも関係が作れる場合があります。早くなじんでいる人は最初に気の合うひとをつくれるまでの時間が短いのです。

気の合う人ができなかった場合にはどうしたらよいのでしょうか。その場合には、表面的な付き合いでもよいからと割り切ってでもできるだけ孤立せずにいることです。後は、時間にまかせるのがよいと思います。

今の職場も、あなたが入って環境が変わったように、これからも環境は変わりつづけます。いつかきっと、気の合う同僚ができるでしょう。それまでは、ストレスをできるだけためないようにすること。変に意地をはって孤立しないことが大切です。

いっぽう、昇格して平社員から管理職になったときや、事務や技術から営業に替わった場合など、仕事が変わったことで辛くなっている人は、どうしたらよいのでしょうか。

これも多くの場合は時間が解決します。そしてできるだけじぶんと同じ職位の同僚と、ときには弱音や愚痴を聞いてくれる仲間がひとりでも作れれば、ぐっと楽になるのではないでしょうか。

まじめに取り組んでいれば、新しい仕事で必要になるスキルは時間が身につけさせてくれます。とにかく今の辛さから脱するためにも、時間が必要なときには、あせらないでそのときが来ることを信じて余計なストレスを作らないことです。

そして、自分と気の合う仲間ができることを信じて、また仲間づくりの努力を放棄して孤立しないでいればきっと数か月後には、今の職場や仕事に慣れた自分がいます。実は私も職場が替わって1週間です。お互いに頑張りましょう。

全てをリセットできる転職のプラスとマイナスについて考える

今の仕事を続けることに嫌気がさして、転職を考えたことのある人は多いのではないでしょうか。その中の何割かは、実際に転職活動や転職をした人もいるでしょう。

転職のメリット
・職場の人間関係がリセットできる
・休日や勤務時間・残業などの労働条件が変わる
・給料が変わる
・仕事内容が変わる

仕事を変えることで、問題が解決する。そんなことを期待して転職活動するのです。ただ転職することで新たな問題が増えることもあります。転職はメリットばかりでなく、デメリットも多いのです。

転職にもデメリットはあります。
・給料が下がることが多い
・新しい環境になれるまで時間が必要
・同じ年齢の新卒に比べ昇進が遅い

特に今までの業界と違う仕事の場合は、身につけてスキルを生かすことができなくて、全くの新人として再スタートを切りますから、覚える仕事は多く大変です。好きで転職したはずなのに意外ですが、最初の1年ぐらいは、転職したことを後悔することも珍しくはありません。

1年たって今の仕事に慣れてくると、今度は給料や昇進スピードなどの待遇が気になってきます。どうしても中途採用者は多くの企業で新卒と同様にはなりません。そこは覚悟しておく方がよいと思います。ただし中小の会社によっては、中途採用者の方が多く新卒者の方が少数派でハンディもないというところもあります。

どの会社も実際には入ってみなければわからないことが多く、そこで働いている人に聞いても、聞いた人のイメージのため実際に自分がそこに入ったときに感じることと同じではないでしょう。それに一番入りたい会社に採用されるわけではありません。

転職前の人に伝えたいのは、安易に転職すると後悔することがあるということです。多くの場合、転職するたびに採用される企業規模は小さくなっていきます。中小企業にも利点がありますが、当然デメリットもあります。基本は、仕事内容で選ぶことです。極端な話、その仕事なら寝食を忘れて没頭できるくらいなら、むしろ転職した方がよいでしょう。

ただ多くの場合、自分がやりたい仕事がはっきりしているケースは少なく、さらに希望している会社に採用される人はもっと少ないのでしょう。休日数や残業時間、企業イメージだけで行きたい会社を判断している人もいるはずです。

一番大事なのは、仕事内容です。自分以外の、友人や特に家族などにも聞くと意外な適性がわかるときもあります。自分でやりたい仕事が、はっきりいないうちは今の会社で今の仕事に打ち込む方がよいでしょう。

転職後に後悔している人には、できれば3年間一生懸命に仕事に打ち込んでほしいと思います。実際には3年かからずに、今の仕事が楽になってくるはずです。時間が解決する問題なら時間をかければ必ず解決します。あせらないことです。

転職は、繰り返す傾向があります。その理由は、自分が本当に好きな仕事が、どんな仕事なのかわかっていないためだと思います。好きな仕事についていれば転職もしたいと思わないでしょう。先ほども言いましたが寝食を忘れて没頭できるくらいの仕事をもてることが一番の幸せなのではないでしょうか。

頑張っているのに上司やまわりから評価されないときには

こんなに頑張っているのに、なぜか上司やまわりからは評価されないという思いを持っている人はいませんか。上司やまわりから評価されるために仕事をしているわけではないけれど、自分と比べて一生懸命働いている様子も見られない人が評価されているのに気付くと、こんなにやっているのにという気持ちがでてきます。

上司が替わると、それまでの評価が一変する人もいます。自分自身で仕事をどんどん進めることができるひとは、一方で協調性に欠ける傾向があります。組織や、チームワークを尊重する上司には嫌われることもあります。また逆に、管理する必要がなく確実に実績を残す部下を評価する上司もいます。

結論からいえば、他人の評価で一喜一憂することはやめましょう。頑張っているのは、だれのためでもなく自分のためだと割り切りましょう。自分の家族のため、自分の成長のため、自分のお客様のためと考えることです。

もしあなたが上司に評価されることを仕事の目標とするのなら、上司の求めている部下になりきることです。上司によって求めている部下のタイプは違います。評価する部下のタイプも違います。上司の評価するタイプに自分がなれないのならば、もしくはなる気がないのならば、上司の評価を気にすることは無意味です。

自分自身のなかに評価の基準を持つことです。まわりからの評価を期待しなくてもしっかりと仕事に取り組むモチベーションを維持できるようにするべきです。そうしないと、まわりの評価が悪ければモチベーションが下がってしまします。

まわりの評価を気にせずに自分の中に評価の基準を作るには、自分がなぜ働いているのかをきちんと納得する必要があります。一生懸命働いているのは、自分の成長のためだと納得できていれば、問題はありません。成長して、独立するためであるとか、キャリアアップするためだとか目標があるともっとよいかもしれません。

もしくは、単に今の仕事が好きだということでもよいでしょう。例えば、接客が好きでお客様のために一生懸命サービスすることが楽しいという人もいます。そのひとは、上司に評価されるよりもお客様から評価されることを喜びにしています。そのためときには、会社の方針に対しても、納得がいかなければ意見を主張することがあるでしょう。そういうことを嫌う上司もいますし、逆に評価してくれる上司もいます。

また、家族のために働いていると思っている人は、家族の感謝が働く原動力になるでしょう。いずれにしろ、上司や、周りからの評価を基準に働くのか、その他の基準を自分の中に持って働かくのかによって違いが出ます。上司の期待に沿って働く場合は、上司が替わるとその基準が変わるリスクがあることも承知しておいてください。

自分の仕事に対する気持ちと上司やまわりの期待を両立できる人も少数ですがいるのは確かです。そういう人は、出世も早いです。ですが両立できない人は、一方を選ぶことで仕事を進めるしかありません。周りの期待に合わせられないひとは、周りの評価を気にしないでもモチベーションを維持できるように、自分のなかに評価基準を持つようにしましょう。

なぜ職場でいじめられるのか?いじめられたときの対処法!

人間が集団になると、程度の差こそありますが、いじめが起こることがあります。人間が持っている負の側面かもしれません。二人では起きないことも三人以上集まれば、だれかがいじめられる可能性があります。

あからさまないじめもありますが、一見するわからないいじめもあります。集団でいるときに、笑いの対象とされる人がいます。笑いの対象に選ばれるのは、自分たちより劣ると思われた人、弱いと思われている人、例えばその集団で一番仕事が遅い人などがターゲットとなることが多いように思います。このときの笑いには蔑みが含まれています。気にしない人は気にしないのでしょうが、やはりこれも一種のいじめでしょう。

いじめの対処法には、

・無視する
・影響力のある人に相談する
・戦う
・転職する

などがあります。軽いいじめに対しては、無視することで解決することもあります。また軽いいじめのときなら戦うのも効果があります。戦うときは、相手の言葉に対して反論する、怒っていることをわかるように厳しい声で抗議する、上司に報告すると言うなどその場の状況で使い分けます。

軽いいじめは、本人が嫌がっていることがわかると収まるケースもあります。意思表示をしないと面白がってエスカレートしていくものです。嫌なら嫌と伝えることは必要です。それでもダメなときに、上司に報告するなどの対処が必要になってきます。

戦うのはエネルギーを使います。影響力のある信頼できる人がいるのならその人に相談するのも方法です。ただし、人によって見方も変わります。相談する人を間違えると効果がありません。また大きな企業で相談できる窓口があればそこに相談するのがよいでしょう。

いずれの場合にも、いじめられた記録や、証拠があると判断しやすいので、可能ならば、そういうものも用意したいものです。

好きな会社で、転職したくなければ、いじめに負けないで仕事を続けることで、相手に認めさせるしかありません。辛いですが、仕事以外の人間関係をできるだけ活用して孤独にならないようにして下さい。学生時代の友人や、家族などに会社の愚痴を聞いてもらえると心が癒されます。

いじめを受けていても毅然とした態度で、きちんと仕事に取り組んでいれば、時間がたつにしたがって、まわりからも認められるようになってくるものです。そのときには、いじめもなくなっているはずです。

ただし、そこまで今の会社や仕事に対しての思い入れが無いのならば、ある程度の努力をしてダメなら転職を検討するのもよいでしょう。いざというときは、転職すればよいと思えれば追い込まれることもありません。

今の職場に残っているよりも、新しい職場で働く方が楽なときもあります。転職できる人ならば無理をして残る必要もありません。転職活動をしてもよいでしょう。

いじめられているときには、自分の状況と照らし合わせて、いくつかの対処法の中から自分ができるものを実行していくしかありません。そして一人で抱え込まずに家族や友人に相談することを忘れないでください。

副業の意外な効果、仕事が辛いときには副業を始めてみる

副業といっても色々なものがあります。副業は休日や、本業の仕事が終わった後の時間を利用して行う仕事ですが、ここでは主にネットを利用した副業の意外な効果について書いてみたいと思います。

ネットの副業は自宅でできることが強みです。お店まで商品を仕入れに行く必要がある副業もありますが、時間に縛られることとなく好きな時間に仕事をすることができます。そのため初期投資も少ないかゼロで、気軽に始めることができます。

本業の仕事だけだと、その仕事で行き詰まりを感じてもどうすることもできません。例えば収入を増やしたくともできませんし、好きな仕事がしたくともできません。お金を稼いで生活の糧を得るのが目的で仕事をしているならば、そんなに楽しいわけがありません。

副業なら、嫌なら辞めればよいし、好きな仕事だけやることもできます。本業とはスタンスが違います。一日何時間以上働かなければならないといった決まりもありません。納品日などのビジネス上のルールはありますが、それさえ守れば後は自分の意志で決めることが可能です。

本業で満たされない思いをしているなら、そのぶん副業で自由に活動することによって本業で感じている辛さも減るのではないでしょうか。そのためにもお金を稼ぐために好きでもない仕事を副業に選ばないようにしなければなりません。

その仕事が好きで、仕事している時間が早く過ぎると感じることができるものを選んでください。そうすれば、本業が辛くとも副業の楽しさが帳消しにしてくれます。

副業が楽しくても副業を本業にしても生活していけるだけの収入があれば別ですか、多くの場合は、そんなことはありません。やはり多少苦しくとも本業で安定した生活費を稼ぐことは必要です。副業はあくまでも本業のプラスアルファと考えましょう。

本業の仕事上の評価も、副業である程度の金額を稼げるようになれば、その会社の先輩や上司の収入を上回ることも可能です。自分にとって、会社での評価の意味も違ってきませんか?会社からの評価ではなく、自分が下す評価の方が重要なものに変わっていくはずです。そうなれば、もしも会社からの評価が低くても以前ほどには気にならなくなります。

また転職するときにも、副業があれば、副業の収入分は年収が減っても以前本業で稼いでいた収入は確保できるため、転職先の幅も広がるはずです。好きな仕事を本業にする可能性も増えませんか。

ネットの副業では自分でフリーランサーとして仕事を請け負う形が多いので、どうしたらもっと稼げるようになるのか、ビジネスのことを今までよりも考えるようになります。それは、自分の能力を伸ばすことにもなります。

大事な自分の人生です。可能性の幅は少しでも広い方がよいでしょう。ひとつの会社で、ひとつの価値観でいる限りは見えてこないものが見えてくる可能性があります。自分の視野を広げることができるチャンスでもあります。チャレンジしてみてください。

今の仕事でいいの?自分が本当にやりたいことを仕事にする

自分が本当にやりたいことがわかっているなら、その仕事をするべきでしょう。仕事に対する好き嫌いの他に生活の糧を得るという目的が仕事にはあります。好きなことができて生活をするだけのお金を得ることができたらその人の人生は幸せです。

多くの人は、今の仕事が自分に合わなくても、もっと自分に合う仕事をしている会社に雇ってもらえないと諦めて、そのことについては考えないようにしています。本当にやりたい仕事が、人気の高い仕事や、狭き門ならばなおさらです。

そして、いつのまにか本当にやりたい仕事が自分でもわからなくなっているのです。わからないまま仕事を続けて定年まで過ごしています。たぶん本当にやりたい仕事は、いくつかの仕事を体験して初めてわかるのではないでしょうか。想像している段階では、いつのまにか現実の仕事の忙しさに紛れて薄れていくように思います。

好きな仕事がわかっているのなら、その仕事で生活できるお金を得ることができるか、いろいろと調べてみましょう。今までと同じ収入は無理でも生活に困らないだけの収入を得ることができるかもしれません。また、収入の足りない分を副業で補うことができれば、最初のうちは収入が低くても生活できるでしょう。

いきたいところに雇ってもらえるか、収入は下がらないかの二つが転職するときの問題です。収入のハードルを下げると、意外と道はあるものです。正社員にこだわりを捨てて契約社員やパートでもできると割り切ってしまえば可能性は広がります。

なぜ、こんなことを言うのかというと、自分に合った仕事をしているときと、その他の仕事をしているときの心の状態というか、気持ちの込め方が全く違っていることに気づいたからです。そしてそのことに気づいてから、自分に合った仕事以外では、無意識にかなりの無理をしていることがわかりました。

体の無理は、体を壊すことになりますが、心の無理もいつか影響がでてきます。無理をしないで自然とがんばれる状態が理想でしょう。無理は、続かないと思います。生き生きと働くことができるのが一番です。

収入とやりたい仕事の両方を得ることは、なかなか難しく、多くの人は、収入を得るために仕事で妥協しているのが現実です。そしてそのまま定年まで勤めることがきればよいと思っています。それもひとつの行き方ではあります。

でも、もしあなたが、今の仕事が自分に合っていないことに気づいているのなら、そしてもっと合う仕事が何なのかわかっているのなら、そのことに向かって進むのが良いでしょう。後悔しない生き方ができればよいですね。

生活のために合わない仕事を続けることが、必要な人もいます。そのときでも、自分の気持ちに蓋をするのではなく、状況はいつか必ず変わるときが来ます。時代によって仕事の在り方も変化しています。今までは無理なことも方法を変えて可能に成るときがきます。虎視眈々とそのときを待つのもよいでしょう。

仕事や職場が辛いときこそ新しいことをはじめる!

仕事や職場が辛いときには、会社に行くのも嫌になります。今日が休みだったらよかったのに、叶わぬ思いを持って寝床から抜けるまでにも時間がかかります。だれしも経験のあることではないでしょうか。目覚ましを見ながらもう少し、もう少しと先を伸ばすように。

そんな生活から脱出したいときに、お勧めしたいのが新しい何かを始めることです。会社が辛いのは、しょうがないことだと割り切って、他にも意識を集中できることをつくりましょう。会社だけが人生ではありません!

生活に占める会社のウエートが高いと、仕事や職場でうまくいかないと自分がダメ人間に思えてしまうことがあります。会社での評価が自分の評価と勘違いしてしまうからです。会社の人間関係にとらわれ過ぎていませんか。

自分には、すでに大好きな趣味もあるし、仲間もいるという人は会社でのポジションが低くても結構ひょうひょうと生きています。また家族を大事にしている人も同様に、仕事よりも家族と一緒に過ごす時間を優先しています。そのため会社の評価が低くても気にしていません。

自分にとって、会社が大きなウエートを占めていると、その中でうまくいかないと、苦しみも大きくなります。人生の中に占める、会社と同じとまで行かなくとも、休日が楽しみになる程度のものが、今までなかった人は、つくるとよいでしょう。

人生は、三角形だと安定します。三角形の角はそれぞれ仕事、家庭、趣味のように異なる物を配置するとバランスがよく安定します。仕事が辛いときは、家庭や、趣味で楽しめばそのうち仕事も安定してきます。

新しいことを、始める利点は、意識がそこに集中するため、仕事で悩む時間が減ることです。辛いのは、辛いと考える時間があるから、あれこれと思い煩ってしまうという面もあります。余分なことを考えないようにするためにも効果があります。

例えば、ジョギングや、ウォーキングを始める。ダイエットを始める。英会話を勉強する。資格を取るための勉強をする。スケッチを始める。ハイキングや登山を始める。ネットで在宅でもできる副業を始めるなど自分のやりたいことにチャレンジしてください。

どうですか、なにか新しいことを始めるとなると、すこし気分がわくわくしてきませんか。昔からやりたかったけどできなかったことにチャレンジするのもいいのではないでしょうか。今度の連休に海外に行くとか予定を詰め込むのも効果があります。

仕事以外に、楽しいことを増やしていくと仕事の辛さも確実に減っていきます。そして自分の気持ちが変わっていくことで、仕事にもよい影響がでてきます。いつのまにか辛さが消えることに気づくはずです。

今仕事や職場が辛い人は、自分の人生において仕事の占めるバランスが偏っていないか見直してください。仕事以外にも興味の持てるものを増やしていってください。そして、できれば新しいことを始めてください。そのことが仕事の辛い時間をなくすはずです。必ずわくわくしてくるはずです。

辛いときには、いままでの自分と違うキャラを演じてみる

職場で辛いときには、今までと違う自分を演じてみることも効果がある方法です。今までの自分のキャラクターでは、今の状況から抜け出すことができなくても、違うキャラクターなら簡単に抜け出すことができるかもしれません。

内気なひとならで、外交的な人になってみる。消極的なタイプの人なら積極的なタイプになってみる。責任感が強い人は、責任がなくていい加減な人になってみる。自己主張の強い人は、自己主張をしないおとなしい人になってみる。いつも文句を言っている人は、素直な人になってみる。

最初は、今の自分と反対の性格に戸惑うかと思いますが、期間限定で取り組んでみることで今の辛さから逃れることができることがあります。自分は、このキャラクターしかないと思い込むことは危険です。固まっていると、状況の変化に対応できません。

多くの場合、職場の人間関係がうまくいかないと辛く感じます。職場の人間関係は、嫌いなら付き合わないという選択がなかなか使えません。嫌いでも上司なら逆らえませんし、嫌いな同僚でも表向きには上手くやっていかなければなりません。

あなたが嫌うタイプの人はどんな人でしょうか、職場でよくぶつかる人はどんなタイプでしょうか。その人になりきって演じてみることで、その人がどういうことを考えて行動しているのか少しわかるようになるかもしれません。時間にルーズな人が嫌いな人は、自分でも時間にルーズになってみたらよいかもしれません。

時間にルーズな人は、自分に甘く、他人に優しい人が多く、時間に厳しい人は、自分に厳しく、他人にも厳しい傾向があります。今までと逆のキャラを演じることで、今まで嫌っていたタイプの人の気持ちにも気づき、相手のことが今までより理解できるはずです。

自分が変わることで、しだいに周りの反応も変わります。その反応は、今までにない新鮮な反応です。自分にとってその反応が心地よい可能性もあれば、その逆もあります。反応が変われば、自分の気持ちも変わっていきます。

相手の反応を変えるためには、自分が最初に変わらなければならないのです。自分が変わらないのに相手が変わることはありません。自分を変えるきっかけとして、自分とは違うキャラクターを演じてみることで、周りの反応を変えてみることができます。

現状に行き詰まりを感じているのなら思い切ってやってみてください。そのときは、楽しんでやってください。だめならすぐに元に戻せばいいのですから。そのくらいの気持ちで気楽に取り組んでください。

そして、そのときに演じたキャラクターの気持ちを知ることができます。これも大事です。そういう人に対するときの自分の気持ちが、以前に比べると変化しているはずです。このことは、これから人間関係を築くときにも必ず役立ちます。

今までと違う自分を演じてみることには、周りの反応を変えることができる点と、なりきることで、そのキャラクターの気持ちを知ることができる点の二つのメリットがあります。自分が変わらなければ相手も変わりません。チャレンジしてみてください。

会社の飲み会や行事が多くて辛いひとの対処法

私の勤めている会社では、飲み会が多いのですが、会社の中にも飲み会が好きな人と、そうでもない人がいます。そういう飲み会や行事が辛いという人もなかには見受けられます。でも人事権を持った上司が飲み会や行事が好きだと、表だって行かないとは言いにくい雰囲気も確かに存在しています。

一番よいのは、飲み会にはいかないキャラとしてまわりから認知されることです。私の会社にも一名います。いったりいかなかったりすると今日は付き合いが悪いとか言われるだけです。いかないならいかないことを貫くことです。多くの人は、そこまで徹底できないのです。

一回は断っても、二回、三回と誘われると、そこまで言うならと思って行ってしまいます。私は、このタイプでした。それがいけないのでしょう、常に誘われるため、ますます断りにくくなってしまいます。回りが納得する理由を作るのが一番いいかもしれません。

医者に飲酒を止められているという理由が最も効果的なのかもしれません。普段から飲まないことで説得力も付きます。家で飲む人は、飲んでいることが絶対にばれないようにする必要があります。私の会社でもどんな病気なのかは知りませんが飲むと命にかかわるから飲まないという人もいます。

一度そのキャラが浸透すれば、あいつはさそってもこないからとその後は誘われなくなりますし、たとえ誘われても断りやすくなります。ただし例外を作らないことを徹底しないと元の木阿弥になります。一度でも出たら今まで作ったキャラはリセットされると思った方がよいでしょう。

いかないと決めたら、徹底していかないことですが、飲み会に参加することにも利点があります。上司が行きたがるのも理由があるのです。普段は話せないことや、付き合いにくい相手とも、お酒が進めば話も弾みます。お互いの本音で話すことで親密度もぐっと増します。

飲めない人でも飲めるようになるからと飲みニケーションを会社ぐるみで行うことをすすめているコンサルタント会社の有名社長さんもいます。飲めるようになって、飲み会や行事を楽しめると仕事にプラスに働く効果もあるのです。

飲み会に出ることで社内の知り合いも増え、仕事がやりやすくなることもあります。飲み友達ができればそれはそれで楽しいものです。ときには、愚痴を言いたいときもあるはずです。

ただし、参加すること自体が苦痛だという気持ちもわかります。無理して出てプラスになるとも思えません。プライベートな時間まで職場の人と一緒に過ごしたくないという人の割合も増えています。どちらが正しいということではなく異なった価値観を尊重できる会社になるのが本当は一番良いのではないでしょうか。

とにかく、行きたくない人は健康上の問題など、はっきりとした理由を告げて絶対に行かないことです。最初のうちは断りにくいでしょうが続ければ誘われなくなります。健康上の理由ならそのことで評価が下がることもないでしょう。

そのときそのときで、妻が病気とか、用事があるとか断っているのが一番ダメなパターンです。評価も下がります。継続して出ない!これが一番です。

今の仕事内容が自分に合わないと気づいたときの対処法

仕事は、必ずしも自分の希望する職種に付けるわけではありません。むしろ希望するものと違う職種を仕事としている人が多いのではないでしょうか。会社で適性に応じた配置換えもあるかもしれませんが、希望が通るわけではありません。

自分の適性がどこにあるのかを見分けるのはとても難しいことだと思います。それがわかっているだけでもその人は、わかっていない人よりも幸せです。最後まで自分の適性に気づかないで仕事をつづける人もいます。

多くの人にとって仕事をする最大の目的は、生活をするためのお金を稼ぐことです。生活するためのお金がじゅうぶんにある人は、働く必要はありません。自分の好きなことをやって過ごすことができます。またお金があって働くことが好きな人は、自分が好きな仕事を選ぶことができます。

今の仕事が自分にあっていないと気づいたら、まずは今の仕事を好きになるために努力をしてほしいのです。仕事は、奥が深いです。また多面的です。最初は気乗りのしない仕事でも取り組むうちに、しだいに興味を持つようになり、その仕事で成果を上げる人も多いのです。

自分の適性が、なかなかわからないように、仕事の持つ魅力も、なかなかわからないものです。関連する仕事の本で興味が持てるものを読んで実践してみるのも、今の仕事を好きになるために効果があります。本を読むのが苦手な人は、比較的薄く興味の持てそうなもから読んでみることです。

自分で考え、工夫することで仕事は、面白くなってきます。いわれたことだけをやる受け身の状態だと、やらされ感だけが残ります。小さなことでよいので自分で工夫して取り組むことが楽しさを生みますし、それが仕事への興味を生んでいきます。

同じ時間を働くのなら、その仕事に少しでも興味を持って働けるほうがよいに決まっています。小さくともよいので自分の興味が持てることはないか探してみてください。もう一度言います。仕事は奥が深く、多面的です。見方を変えればあなたに合ったところが見えてくる可能性があります。

そういう努力はもう何年もやって、今の仕事の魅力も少しはわかるけれども、やっぱり自分には合わないと感じている人はいるはずです。自分が本当にやりたい仕事に気づいたときが、今の仕事が自分に合っていないと思うときなのかもしれません。

その場合には配置転換が希望できる会社もあるので制度を利用することもできます。また転職を検討することも必要でしょう。ただし配置転換も転職もできない人はどうすればよいのでしょう。

そのときは、仕事は生活するための手段だと割り切って働くようにしましょう。そしてプライベートの時間を充実させるのもよいでしょう。興味が持てないものは、無理をせずにそれなりに仕事する。会社に行くことが嫌にならないように回りの同僚とできるだけ楽しくやることにウエイトを置くなどするとよいかもしれません。

昇進は難しくなるかもしれませんが、それもひとつの生き方です。ほとんどの人は、自分の適性に合った仕事だけをすることはできないのですから。

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